年休旅行記

年休消化 25日/年 を目指すブログ

【ペルー・ボリビア・パタゴニア旅行記】 2日目 リマからナスカへ

この日は午前中リマを観光し、お昼のバスでナスカに移動しました。

 

リマ市内観光

バスが出るまで3時間ほどで急いで観光しました。

まずはマヨール広場 Plaza Mayor de Lima に行きリマ大聖堂 Catedral de Lima を外から鑑賞。午前の早い時間は礼拝があり、信者以外は不可と看板にありました。警備員も立っていたため、入るのは断念。

時間があったのでラ・ムラジャ公園Parque La Murallaへ。ここではスペイン入植時代の堤防跡が見られます。無料の資料館もありました。

続いて本命のサン・フランシスコ教会・修道院 Convento de San Francisco de Jesús El Grandeへ。改修中で全体が仮囲いで覆われていましたが、北西側に小さな出入り口がありそこから中に入れました。

その場でツアーに申し込むと教会内と地下のカタコンブを係員の説明付きで見学できます。ツアーは全部で1時間ほど。英語ツアーとスペイン語ツアーがあり、適当に人数が揃ったら出発のようです。

私たちは時間がなかったため、地下のカタコンブだけを30分くらいで見たい旨を伝えたところ、ツアーとは別に連れて行ってもらうことができました。

カタコンブは骨に次ぐ骨‥。場所が足りないので白骨化した遺体をガンガン一箇所に集め、現在のような骨だらけになったそうです。

地下に遺体を置くだけでそんなにきれいに白骨化するかな?と疑問に思っていたら、一応工夫があったそう。遺体から出るガスを逃がして腐敗を促すため、安置する部屋の上部に換気口が設けられているのです。ただしカタコンブがあるのは教会の地下。すなわち換気口の出口は教会内。当時は腐敗臭が教会に充満していたとか。

 

ナスカへバスで移動

続いてバスでナスカに移動しました。バスはbusbudというサイトで予約しました。

リマのバス停はTerminal Terrestre Atocongo。バウチャーの出発住所表記が"Panamericana Sur Km 11.3"でターミナル名がなかったので不安でしたが、ここで正しかったようです。

バス会社の窓口で大きい荷物を預けて出発を待ちます。予定より1時間ほど遅れてバスが来ました。

バスが来ると「ナスカ!」と行き先をコールしてくれるので、外へ移動してバスに乗ります。外へ出る際にバス停の使用チケット(?)を係の人に渡さないといけないので、あらかじめバス停中央部の窓口で買っておく必要があります。チケットは100円程度だったと思います。

バスに乗るときに水とスナックをもらいました。

7時間ほどでナスカのバスターミナルに到着。街の中心から徒歩10分弱の場所でした。

 

ペルーのタクシー事情

ナスカ、クスコではUberはほぼ使えませんでした。一応サービス提供範囲内のようですが全くドライバーとマッチしない‥。諦めて適当にタクシーを捕まえることに。メーターはないので場所を告げて価格交渉。近場なら5ソル(約200円)、20分くらいかかるところでは10ソルでたいてい交渉成立しました。あまり激しいぼられ方はしなかったです。

 

ナスカで宿泊

ナスカではCasa Andina Standard Nascaに宿泊。朝食付きで1室9000円ほどでした。街の中心にあり、部屋もきれいでした。

チェックイン後、夕食をPollería Rico Polloで。一番人気のロティサリーチキン、Pollo a la brasaを注文。皮がパリッと薄く、身が柔らかくて美味しい!

翌日の地上絵フライトに備えて早めに就寝しました。

【ペルー・ボリビア・パタゴニア旅行記】 1日目 リマ到着

この日はエアカナダで羽田からトロントを経由してリマへ行く予定でした。

 

エアカナダの遅延

しかし羽田→トロント便に5時間以上の遅れが発生。このままだとトロントでの接続ができず、リマへの到着が1日後ろ倒しになることに‥。

慌ててエアカナダに問い合わせると、ヒューストン経由のユナイテッド便を手配してくれました。こんなこともあろうかと前日に同行者のESTA登録を済ませておいて本当によかった‥。私は昨年もアメリカ経由で南米に遊びに行っていたのでESTAは登録済みでした。

ちなみにエアカナダの問い合わせ窓口はカナダの電話番号しかありません。スマホからだと通話料が高額になるので、スカイプでカナダへの通話サブスクを契約して乗り切りました。300円くらいだったと思います。

 

成田〜ヒューストン〜リマ

出発空港は羽田から成田に変わってしまいましたが、贅沢は言っていられません。

ヒューストン行きは遅延なく出発。機内食は唐揚げ(?)でした。お味は微妙でしたが豆大福が嬉しい。

 

ヒューストン発リマ行きも遅延なし。機内食はバターチキンカレーでこちらはとても美味しかったです。ユナイテッドのアメリカ積込みは美味しい!という以前からの見解が強化されました。

 

ホルヘ・チャベス国際空港から市内へ移動

深夜にリマに到着。リマのホルヘ・チャベス国際空港から市内へはUber を使いました。料金は40ペソ(約1500円)で、空港で声をかけてきたタクシーより安かったです。

 

リマで宿泊

本来は2日目午前にリマに着いて、そのままナスカへのバスに乗る予定でした。しかし便の変更で1日目の夜23時にリマに着いたため、一晩リマで泊まることに。

翌朝に少しでも観光できるようにマヨール広場 Plaza Mayor de Lima 近くのHotel Diamond Lima に宿泊しました。朝食付きで1室8000円ほど。フロントが24時間対応なので深夜着の飛行機でも問題なく宿泊できました。

リマの外国人向けホテルはMiraflores という地区に固まっているのですが、旧市街から遠いのでそちらは選びませんでした。

【ペルー・ボリビア・パタゴニア旅行記】 準備編

2024年2月16日から3月3日の17日間でペルー、ボリビア、アルゼンチン(+アクシデントでチリ)を旅行しました。

 

当初の旅程

1日目 羽田→リマ(リマ泊)

2日目 リマ→ナスカ(ナスカ泊)

3日目 ナスカ→クスコへ(車中泊

4日目 クスコ(クスコ泊)

5日目 クスコ(クスコ泊)

6日目 クスコ(クスコ泊)

7日目 クスコ→ラパス→ウユニへ(車中泊

8日目 ウユニ→ラパスへ(車中泊

9日目 ラパス→エル・カラファテ (エル・カラファテ泊)

10日目 エル・カラファテ→エル・チャルテン(エル・チャルテン泊)

11日目 エル・チャルテン(エル・チャルテン泊)

12日目 エル・チャルテン→エル・カラファテ (エル・カラファテ泊)

13日目 エル・カラファテ→ブエノスアイレスブエノスアイレス泊) 

14日目 ブエノスアイレス→羽田へ(機内泊)

15日目 (機内泊)

16日目 羽田着

 

実際はバスの遅れや航空会社のストライキでかなり変更がありました。

 

荷物

何度も飛行機に乗るため、ロストバゲージ対策に預け入れをしませんでした。ギリギリ持ち込める大きさの40リットルのザックと20リットルのたためるバックパックの2つで行きました。

 

お金

現金は7万円ほどドルに替えて持っていきました。なんとかキャッシングなしでいけましたが、アルゼンチンのブルーレート対策にもっと持っていけばよかったと後悔。ブルーレートについてはアルゼンチンの記事で書けたらと思います。

クレジットカードはVISAとAMEXを持って行きましたが、ペルー、ボリビアではほぼ使えず。アルゼンチンでは使えましたが、レートが悪いので現金ばかり使いました。

 

語学

半年間、毎日15分Duolingo でスペイン語を勉強してから行きました。ペルー、ボリビアは特に英語が通じないので、ほんの少しの勉強でしたがかなり役に立ちました。Duolingoでは日本語でスペイン語を学ぶことができません。英語で勉強することになるのですが、英語とスペイン語は文法と単語が似ているため逆に分かりやすくなってよかったと思います。