年休旅行記

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【ペルー・ボリビア・パタゴニア旅行記】 2日目 リマからナスカへ

この日は午前中リマを観光し、お昼のバスでナスカに移動しました。

 

リマ市内観光

バスが出るまで3時間ほどで急いで観光しました。

まずはマヨール広場 Plaza Mayor de Lima に行きリマ大聖堂 Catedral de Lima を外から鑑賞。午前の早い時間は礼拝があり、信者以外は不可と看板にありました。警備員も立っていたため、入るのは断念。

時間があったのでラ・ムラジャ公園Parque La Murallaへ。ここではスペイン入植時代の堤防跡が見られます。無料の資料館もありました。

続いて本命のサン・フランシスコ教会・修道院 Convento de San Francisco de Jesús El Grandeへ。改修中で全体が仮囲いで覆われていましたが、北西側に小さな出入り口がありそこから中に入れました。

その場でツアーに申し込むと教会内と地下のカタコンブを係員の説明付きで見学できます。ツアーは全部で1時間ほど。英語ツアーとスペイン語ツアーがあり、適当に人数が揃ったら出発のようです。

私たちは時間がなかったため、地下のカタコンブだけを30分くらいで見たい旨を伝えたところ、ツアーとは別に連れて行ってもらうことができました。

カタコンブは骨に次ぐ骨‥。場所が足りないので白骨化した遺体をガンガン一箇所に集め、現在のような骨だらけになったそうです。

地下に遺体を置くだけでそんなにきれいに白骨化するかな?と疑問に思っていたら、一応工夫があったそう。遺体から出るガスを逃がして腐敗を促すため、安置する部屋の上部に換気口が設けられているのです。ただしカタコンブがあるのは教会の地下。すなわち換気口の出口は教会内。当時は腐敗臭が教会に充満していたとか。

 

ナスカへバスで移動

続いてバスでナスカに移動しました。バスはbusbudというサイトで予約しました。

リマのバス停はTerminal Terrestre Atocongo。バウチャーの出発住所表記が"Panamericana Sur Km 11.3"でターミナル名がなかったので不安でしたが、ここで正しかったようです。

バス会社の窓口で大きい荷物を預けて出発を待ちます。予定より1時間ほど遅れてバスが来ました。

バスが来ると「ナスカ!」と行き先をコールしてくれるので、外へ移動してバスに乗ります。外へ出る際にバス停の使用チケット(?)を係の人に渡さないといけないので、あらかじめバス停中央部の窓口で買っておく必要があります。チケットは100円程度だったと思います。

バスに乗るときに水とスナックをもらいました。

7時間ほどでナスカのバスターミナルに到着。街の中心から徒歩10分弱の場所でした。

 

ペルーのタクシー事情

ナスカ、クスコではUberはほぼ使えませんでした。一応サービス提供範囲内のようですが全くドライバーとマッチしない‥。諦めて適当にタクシーを捕まえることに。メーターはないので場所を告げて価格交渉。近場なら5ソル(約200円)、20分くらいかかるところでは10ソルでたいてい交渉成立しました。あまり激しいぼられ方はしなかったです。

 

ナスカで宿泊

ナスカではCasa Andina Standard Nascaに宿泊。朝食付きで1室9000円ほどでした。街の中心にあり、部屋もきれいでした。

チェックイン後、夕食をPollería Rico Polloで。一番人気のロティサリーチキン、Pollo a la brasaを注文。皮がパリッと薄く、身が柔らかくて美味しい!

翌日の地上絵フライトに備えて早めに就寝しました。